仕事の基本姿勢
建物やホームページの言葉や写真などは目に見えるものです。しかし、最も大切な心の在り方は人の目には見えません。ましてや自分で自分の心の状態を客観視することは、とても難しいことです。
難しいことなのですが、なるべく自分の心の状態を客観視して心の在り方を整えることが、平静な気持ちを持ち続けるために大切だと考えております。
- ゆくりと正確に仕事する。
- 人の批判をしない。
- 自分の意見を披露しない。
一般的に仕事はスピーディーにやるべきものだ…という暗黙の常識があります。しかし、急いで仕事をして良い仕事が出来ますでしょうか?急いで失敗してやり直すくらいなら、初めから落ち着いて正確にやった方が早いと思います。高い集中状態というのは静けさや落ち着きの中にあるという見方も出来ます。丁寧に正確に仕事をしようとしたら、必然的にゆっくりとした所作になると思われます。
人の批判は蜜の味…というように何かを批判するというのは気持ちの良いことであります。批判することによって自分がそれより勝っているという錯覚に浸れるからです。しかし批判することによって自分の中に傲慢な心が出てきて謙虚さが失われます。そうなると成長することが出来なくなると思われます。
子供の頃は自分の意見の言える個性のある人間になりなさい…と学校の先生から教わりました。誰しもそうだと思います。しかし、自分の意見を言いたい、自分が大切、自分が主役…となっていくとギスギスした人間関係になっていきます。まずは人の意見を聞くことの方が問題が早く解決するようです。自分の意見を言う場合は、短く間接的に抑え気味に言うと良いと思われます。
上記のように道徳的なことを書きますと、ともすると博愛主義的な心優しい人間と思われるかもしれません。しかし、私の場合は、自分のために利己主義的な立場から上記のような心構えを採用しているとも申せます。なぜなら、心の状態を整えて自分の膨張する欲を抑えることによって今現在のこの瞬間を充実して生活できるような気がするからです。
それが仕事にも良い影響を与えるだろうと考えるからです。仕事の心構えを作ってみるのも楽しいことですので、みなさんも作ってみてはいかがでしょうか?(こう押しつけがましく言うこともよくないこととはわかっているのですが・・・)。ちなみに社訓のある会社は、潰れないで代々引き継がれていくという統計データもあります。不思議ですね。

