経営分析
経営分析とは一体どんなことをするのでしょうか?いくら儲かっているか、ということだったら大体把握しているよ・・・という経営者の方は多いです。しかし、いくら儲かっているかという分析だけでは 、心細い気がします。
では、「 儲け 」 以外に経営者は、どんなことを把握していると良いのでしょうか?例えば、次の算式を見て下さい。
売上1,000-経費700=儲け300 → 300の利益発生
収入1,000-支出500=現金残高500 → 現金500の増加
まず上記の算式で経費と支出が出てきます。経費と支出の違いは何でしょうか?
経費とは、税金の計算上マイナス出来るものです。原価償却費などは、経費になります。
支出とは、税金の計算に関係なく現金預金を実際に支払った金額のことです。原価償却費などは、支出になりません。
つまり、減価償却というのはお金を払っていないのだけど経費になるんですね。こういった要素が他にもありますので、儲けと現金増加額が一致してこなくなるのです。儲けと現金増加額が一致してこないと、次のような現象が起こります。
- 儲かっているのだけど、なぜだか現金が減っている。
- 赤字なのに、なぜだか通帳残高が増えている。
- 儲かっていないのに、なぜだか税金が発生する。
上記のような現象が起こると資金繰りの都合がつかなくなったり人件費や外注費などが過剰になったりします。「なんとなく儲かっているだろう」という感覚でなく、多角的な視点から数字の動きを分析して将来のリスクに備える必要があります。そのヒントとなる資料を税理士事務所として適宜提示させていただくことも、弊所の業務です。


